兼業アフィリエイターがVAIO S 11ではなくMacBook Air 11インチを選んだ理由

外にいることが多いので中古のiPadBluetoothキーボードで更新してたんですが、Bluetoothキーボードと中古のiPadの相性が悪くて接続がしょっちゅう切れるんですよね。そこで定期預金を解約してノートパソコンを買うことにしました。もちろん、目的はアフィリエイト

サイズは11インチ!

携帯性です。頑張れば持ち運べるサイズというのは持ち運ばなくなります。わたしはそういう人間です。アフィリエイトにはバナー加工など簡単な画像編集作業もいるので、ディスプレイの大きさは大事なのですが、家に外部モニターを置いておいて、HDMIで繋げばなんの問題もありません。普段のテキスト入力。外注さんとのやりとりなどは十分でしょう。

ハードディスクは128GB・メモリは8G

メモリは大きい方がサクサク動きます。が、必要以上に積むと予算がかかります。恐らくわたしの利用方法で一番メモリを食いそうな画像編集アプリの代表であるPHOTO SHOP CCの推奨メモリを参考に8Gに決めました。
昔はハードディスクもデカい方が良かったのですが、ハードディスクがSSDになってから様子が変わったように思います。調べてみるとSSDというのはデータの長期保存に向かないようなんですよね。それなら、ハードディスクは最小構成で残ったお金で外付けハードディスクを買った方が良いと判断しました。よってハードディスクは128GB。

MacBook Air11 VS VAIO S11

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※メモリ8G、HDD128GB、COREi5、非LTEで比較

ここまで来て候補に上がったのが、VAIO S11とMacBook Air 11です。VAIO S 11はSONYから独立したVAIO株式会社の威信をかけた製品だと思っています。なりふり構わず使い勝手だけを追求したありそうでなかったノートパソコン。情報を見れば見るほど買いたくなってきます。1kgを切る軽さというのもそそられます。しかし、いろいろ考えてMacBook Airにしました。

その理由を書いていきたいと思います。

第1世代に賭けてる金なんかねぇ

現行のMacBook Airは何世代かに渡ってチューニングが施された、いわば完成系だと思うんです。それに引き換えVAIO S11は第1世代。新型MacBookも第1世代と言えますよね。この次のモデルくらいから完成度上がってくると思うんです。わたしにはそこに賭けるだけのゆとりがありません。

Windowsどうよ?

外で作業している時は通信は最小限に抑えたいわけです。頻繁に更新などを通知されると鬱陶しいんです。Windows10になってその辺りが改善されてるのかどうかわかりませんが、長くWindowsを使ってきたものとしてはあんまり信用できません。「重大なセキュリティホールに対するパッチを含むサービスパックをインストールしますか?」みたいな通知にはもう疲れました。

CPUの性能はVAIO S11の方がいいわけだが

CPUの性能はVAIO S 11の方がMacBook Air 11インチよりもいいわけですが、CPUの性能をフルで使うような作業はしません。そりゃ速い方がいいわけですが、その分値段もお高くなっています。差額で外付けハードディスクが買えそうです。

起動の速度

多くのレビューで書かれているように、MacBook Airの開けばすぐに作業できるというのはとても魅力的です。VAIO S11とWindows10の組み合わせももしかしたらそうなのかもしれませんが、「賭けてみるか?」と言われたら「財布にゆとりができたらな!」と即答します。

入力の快適さ

Apple StoreでMacBook Airのトラックパッドを触ってきたのですが、iPhoneを触ってるような感覚でした。つまり、マウスいらないかもなんです。VAIO S 11のタッチパッドもかなりの精度らしいのですが、MacBook Airには負けます。また、キーボードの方もMacBook Air 11インチのストロークMacBook Air 13インチと同じです。VAIO S 11のほうは少し小さくなっています。

Officeが入っている

正確にはOfficeじゃありませんが、MacにはKeynoteとNumbersが入っています。Numbersはエクセルみたいなアプリで、Keynoteパワポみたいなアプリですね。VAIO S 11だとOfficeを買わないといけません。一番安いものも18000円かかります。外部とのやりとりをするわけではなく、画像にして貼り付けたり、メモ的に使うだけですから関数もいらないし、Microsoft Officeにこだわりがありません。ここでもお金が浮きます。

重さとデザイン

これはVAIO S11の方が軽いです。1kg切ってます。300g~400gくらいの差。しかしこのくらいの差なら車での移動がメインのわたしにはあんまり関係ありません。軽さを重視するあまりにVAIO S11は強化プラスチック性です。悪いとは思いませんが、デザイン的にはMacBook Airの圧勝です。

拡張性

VAIO S11のポート類はかなり充実しています。色々な場所でプレゼンなどをする人にはかなり有利です。翻ってMacBook Air11にUSB3×2とThunderbolt2×1のみでSDカードスロットすらありません。SDカードスロットがないのは一番悩みましたが、よく考えたら出先でSDカードスロットを使うことなんて今までなかったので、十分だと判断しました。安い変換アダプタを家に置いておけばいい。わたしの使い方では余計なポートがないということはコーヒーをこぼした時なんかに安心という風に思いました。

価格

メモリ8Gで、CPUをCOREi5にして非LTEで見た場合、MacBook Airは114800円。VAIO S11は136800円。2万円の差があります。差額で外付けハードディスクが買えてしまいます。

納期が遅すぎる

VAIO S 11は人気すぎて今、納期がむちゃくちゃかかるみたいです。わたしはすぐにでも使いたいので、MacBook Airの方がいいです。

まとめ

わたしがMacBook Air11インチを選んだ理由というのはVAIO S11の歴史が浅いというのが大きな理由になっています。(Windows10を含めた)色々なレビューが出揃ったり、次の世代になってこなれてくればVAIO S11は名機の名を欲しいままにするかもしれません。先日WiMAXと契約したわたしにはあまり必要ないので触れませんでしたがVAIO S11はSIMフリーのLTEに対応していますので、LTE対応モデルが欲しければVAIO S11一択ですし、出先でプロジェクターに繋ぐなどする方であれば、VAIO S11は素晴らしいマシンだと思います。逆に言うと、VAIO S11の素晴らしさというのはLTE対応の本気で使えるモバイルノートパソコンということなのでしょう。わたしの使い方では少し違ったということです。

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